
◆STORY
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原因不明の海面上昇によって、地表の多くが海に沈んだ近未来。
幼い頃の事故によって片足を失った少年・斑鳩(いかるが)夏生(なつき)は、
都市での暮らしに見切りを付け、海辺の田舎町へと移り住んだ。
身よりのない彼に遺されたのは、
海洋地質学者だった祖母の船と潜水艇、そして借金。
夏生は“失った未来”を取り戻すため、謎の借金取り・キャサリンと共に、
祖母の遺産が眠るという海底の倉庫を目指して潜る。
そこで見つけたのは、
棺のような装置の中で眠る不思議な少女――アトリ。
彼女は、人間と見紛うほどに精巧で感情豊かなロボットだった。
海底からサルベージされたアトリは言う。
「マスターが残した最後の命令を果たしたいんです。
それまで、わたしが夏生さんの足になります!」
海に沈みゆく穏やかな町で、
少年とロボットの少女の、忘れられない夏が始まる――。
◆STAFF
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企画・シナリオ:紺野アスタ(Frontwing)
キャラクターデザイン・原画:ゆさの・基4
音楽:松本文紀
アートディレクター:SCA-自
演出:Yow
背景:わいっしゅ
制作:フロントウイング × 枕
製作:ANIPLEX.EXE
オープニングテーマ
「光放て!」 歌:柳麻美
(C)Aniplex Inc. All rights reserved.




コメント
お求めやすい価格からは考えられないレベルの感動作
今こんな世の中だからこそたくさんの人にプレイしてほしい、前向きに一歩踏み出すきっかけになる作品です。
”ノベルゲームだから、おもしろい”を実感できる素晴らしい作品
以前より、シナリオ、音楽等の各要素が上手く組み合わさっているノベルゲーム(ギャルゲー)というジャンルは好きでしたので、このブランドの”ノベルゲームだから、おもしろい”というテーマは非常に共感できました。
今後もこのブランドを応援していこうと思います。
アトリの可愛さに笑い、切なさに泣く。とても完成度の高い作品。
ストーリーも、キャラクターも、背景や演出、音楽も、
どれを取っても素晴らしい出来だった。
いずれ海に沈んでゆく町に暮らす少年「夏生」と、
彼が海底から引き揚げたロボット「アトリ」が、
人とロボットの垣根を越えて、心を通わせていく物語。
その心の通わせ方が、見ていてとても楽しい。
アトリは笑っていたかと思えば、すぐにムスッと拗ねる。
だが、夏生の言葉一つですぐに笑顔に戻る。
コロコロと表情を変えるアトリがとにかく可愛い。
アトリのCV「赤尾ひかる」さんの可愛らしい演技に、
ついついこちらも笑顔になってしまう。
だが、それでも彼女はロボットだ。
その表情は、本当に彼女が喜びや怒りを感じた結果として生まれたものなのか、
それとも、人間と最適なコミュニケーションを取るためだけのものなのか。
物語が進むにつれて、アトリや夏生の境遇も明らかになり、
切ないシーンも増えていく。
それでも、過度な重苦しさを感じさせず、すっと物語に入り込めるのは、
音楽や演出、背景などが、ATRIの世界観を大事に作り上げているからだろう。
(改めて2000円とは思えないクオリティだ)
初めてノベルゲームに触れる方、久しぶりにノベルゲームをプレイする方には、
手に取りやすい作品になっている。
一方、古参のノベルゲームプレイヤーの方にとっても、この価格で、
これだけのクオリティの作品が楽しめるというのは、画期的に感じるのではないだろうか。
どんな人にとっても、きっと満足できる作品であると思う。
是非購入して、プレイしてみてほしい。
(そしてアトリの可愛さを感じてほしい。
)
昨晩購入即クリア。気付けば終わってしまった神ゲー
アトリも水菜萌も可愛かった。
ちなみに夏生も可愛かった。
実は竜司が一番好き、当初はこんなにも全員好きになるとは思っていなかった。
中盤の驚愕シーンでは途中で辛すぎてふて寝しそうになったけど、
それでもプレイして良かった。
予想していた展開と違っていて良い意味で裏切られた!
夏生の授業で勉強のモチベが上がったので、クリアしたことだしリアルの方も頑張ります。
アニメ化楽しみドキドキ
最高の雰囲気ゲー
荒廃し終末が近づきつつある人の世を、儚くも力強く表現されていて、物語の世界観をダイレクトに感じることができます。
特に空の使い方が非常に秀逸で、CGごとに様々な空が描かれていますが、まぁこれがそれぞれの場面の雰囲気に非常にマッチしていて、より物語に深みを与えてくれていると思いました。
そして何より、ATRIと人々の交流に心が動かされました。
詳細は伏せますが、劇中のBGMもあいまって、目から洗浄液が止まらなくなることが何度あったことか…。
異種族間のつながりを題材にした話に弱い自分にとっては、1万円払ってでも購入する価値がある作品だなぁと思いました。