
世界で最も資産を持つと言われる阿賀野コーポレーションの社長、金剛寺春人(こんごうじはると)は、
自殺を「誰に停める事も出来ない権利である」とし、尊厳維持装置を肯定してきた。
そんな彼には誰にも明かしていない秘密があった。
金剛寺は、自殺をしてしまった最愛の幼馴染、阿賀野阿立(あがのあだち)の幽霊が視えてしまうというパラノイアに犯されていたのだ。
そんな彼は、夜の公園で幽霊が視えるという少女、女未子重音(めみこかさね)と出会い──
「君、憑りついてる?」
「バレた」
これは、愛と死を巡る物語。
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【CONCEPT】
『CisLugI〜シスラギ〜』は、同じ世界観を舞台とした
オムニバス形式のビジュアルノベルです
現代とは異なる歴史を歩み、個々人の「死ぬ権利」が拡充された世界で
全く視点の異なる主人公達が「命とはなにか」を模索し物語を織りなしていきます
個別のルートごとに存在する主人公とヒロイン
それぞれのルートがジャンルも異なる独立した物語として成立しながら、全てのルートを通す事で「ひとつの群像劇」としてもお楽しみいただけるビジュアルノベルとして開発されています
つまり『CisLugI〜シスラギ〜』とは、単一の作品を指すのではなく、
統一された世界観の中に存在する複数の作品群の総称であるのです
【WORLD】
「死にたい」と口にするだけで死ねる世界
国際協和連合の下、『尊厳維持装置』という針状の爆弾が国民全員の脳内に埋め込まれ十数年が経った
「死にたい」と口にするだけで起爆するその爆弾により
人々は苦しまず、いつでも気軽に自殺を行えるようになった
自爆によって高齢化社会、雇用問題、人口問題、イジメ、食料問題、医療問題等の様々な社会問題は解決され、
世界は更なるステップへとアップデートされた
もはや死は終末の恐怖ではなく、身近な安らぎとして
人間の持ちうる最大の権利であると人々は確信していた
ある少年と少女を除いては
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