終のステラ【全年齢向け】【萌えゲーアワード2022 シナリオ賞 受賞】

地球が、すでに人類の世界ではなくなってから久しい。
世界はシンギュラリティを起こした機械群に支配され、人々はその片隅で、息を潜めて生き長らえていた。

運び屋‘‘ジュード’’の元に、依頼が舞い込む。
それはシンギュラリティ機械群の影響を受けない、 少女型アンドロイド‘‘フィリア’’を輸送して欲しいというものだった。

世間知らずなフィリアの行動に嫌気がさしながらも、ジュードは旅を始める。
時には略奪を繰り返す人間から逃げ、時には機械群が闊歩する危険地帯を通り抜け、輸送依頼を果たそうとする。

少女は何度も人間になりたいと口にする。
遥か空の先に辿り着けば、アンドロイドは人間になれると言うのだが……?

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コメント

  1. 1か月放置していたことを後悔した作品

    購入してから丸1か月程度放置し、ふと思い立ちプレイ。

    人間に憧れるアンドロイドとアンドロイドみたいに冷静な主人公のやりとりはこれまた変わった日常風景に笑いが起きる反面、非常にシビアな世界観が描かれています。

    仕事終わりの18時からプレイして気が付いたら夜中の2時...
    圧倒的な終末を迎えたSFの世界観、サバイバル....
    この手の世界観が好きな方には是非とも刺さる作品だと思います。

    もし自分と同じように、このゲームを積み上げていたとしたら、真っ先にこれをプレイしてみてください。
    自分以上に後悔してほしいと思っています。

  2. おさわさん より:
    神ゲー

    絵もシナリオも曲もすべて最高。

    この完成度のゲームが2000円でできるのは破格。

  3. 2,000円でこんなにいいものを読ませてもらっていいんですか…?

    絵柄や世界観が好みだったこと、評価がよかったこと、安価だったことを理由に購入しました。

    シナリオは説明不足な部分が出てきてしまうほど短くもなく、蛇足・冗長になってしまうほど長くもなく、とても綺麗に収まっているなと感じました。

    ギャグパートやキャラクター数は多くありませんが、その分主要キャラクターとそれらを取り巻く環境に尺を割いている印象で、大変読みやすかったです。

    また、UIなどが主人公たちが身に着けているデバイスを意識されていて、それが更に没入感を出させてくれる小粋なポイントだと思います。

    読み終わった後に今まで辿ってきた軌跡に思いをはせた後、「2,000円で読ませてもらって本当にいいんですか…?」と思わず考えてしまう、そんないい作品です。

  4. この作品ページに来たなら絶対に買うべき

    ダウンロード版を予約してプレイしましたが、本当に面白い。

    私は大体6時間くらいでシナリオを読み終えましたが、それでも大満足のシナリオでした。
    正直最初の方はソフィアの自分勝手な言動に苛つきを覚えましたが、物語が進むにつれソフィアが成長していく過程を描いていて良かったです。

    bgmも聞きやすくかなり気に入りました。

    キャラクターも非常に魅力的で個人的にはデリラが一番好きでした。
    本当にやって損は無いので騙されたと思って是非買ってほしい作品です

  5. ポストアポカリプスとSFと人間ドラマの奇跡的融合

    気が滅入る程に陰鬱に描かれた世界観とそこで生きる人々の葛藤、そして冷たく暴力的な現実を目の当たりにした登場人物たちがそれぞれどのように対応するかを模索していき(大抵は暴力的手段を行使する相手と同じ土俵に立たねばならないのだけれど)と自分は解釈いたしました。
    世界観としては人類が衰退し、シンギュラリティマシンに席巻されるようになりそこで細々と生きる人類(ただ、ジュードの職業柄良くも悪くも刺激的な事柄が多い)が文明崩壊前の超常科学の遺産を使って食いつないでいるという、ポストアポカリプスとSFが合わさったものとなっています。
    ただ、この作品はこのような広大なスケールの舞台装置を用意しておきながら、ミクロの世界(個人の関係や感情)を無視しません。
    いや、むしろそれこそが真骨頂と言っていいかもしれません。
    人に引き金を引くことに躊躇がなく過酷な現実を冷徹に見つめるリアリストな人間のジュード、人間になりたいと願う、人よりも人を愛する夢想家なアンドロイドであるフィリア(彼女の博愛主義には非常に危ういところがあり、ジュードはその甘さの為に何度も危険に晒される)が思想的に対立し、それに伴って不器用ながらも心を通わせていく様は視るものの目頭を熱くさせます。
    正直に言ってしまいますが本当に泣きました。
    語り足りないところはありますが、このレビューはネタバレなしとしておきたいためこの辺りで。
    シナリオライターの田中ロミオ様、並びにこの作品の制作と販売に関わった全ての方々に、このような素晴らしい作品に出会わせていただいたことを心より感謝いたします
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